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感謝!

かすみの花物語をお読みいただいた方々から
お見舞いのお言葉をいただき感謝!感謝!である
東京で20周年のパーティーを生徒さんが開いてくださり
かすみと一緒にご招待をいただいた翌未明に体調の異変で目覚めた
いつもとは明らかに違う身体のだるさ 腰から背中にかけての痛み
大丈夫かな… 不安な目覚めであった
日が昇ってくるまで長く待った

かすみには少しからだがおかしいとだけ伝えて
ホテルから代官山の教室に向かった
朝からBOSSのアーティフィシャル科卒業のレッスンがある
アキさんから頼まれていた照明器具の設置もあり
自分の不摂生から生じた体調不良に甘んじられない
午後からかすみのレッスンが終わるまでの待機時間が長かった
体温計は持参していなかったが38℃は充分に超えていたと思う

子供の頃から扁桃腺炎での高熱に常に晒されていて
自分の体調具合で大体の体温が把握できるし
熱のでる前もほぼ100%完璧に察知できていた
今回も東京に向かう日発熱の予感があり主治医を訪ねていた
薬と解熱剤をいただいてたが悪い予感はやはり的中した
午後からかすみのレッスンも済ませて奈良を目指した
かすみからもう一泊しようと提案してくれたが
一泊では到底済みそうになかった

静岡が限界だった。
とにかく布団に入りたいとしか考えは及ばなかった
かすみが携帯ですぐホテル・病院すべてを手配してくれた
頼もしい限り!
まずホテルにチェックインすぐ床に就くことができた
体温計と水を買ってきて貰い体温を測った
39.4℃まできていた
そこで自分の無謀な帰宅計画の誤りに気づいた

静岡赤十字病院にて診察、順天堂のときと同じように検査からスタート
今回は持病の合併症との診察結果に安堵したものの
見知らぬ静岡にどれだけ滞在しなければいけないのか不安がよぎった
かすみはBOSSに負担をかけないように心がけてくれた
『結構静岡って何でも揃っていてしかもコンパクトよ』
『おもしろい雑貨屋さん見つけたよ』
『伊勢丹さんより松坂屋さんのほうが良いかも』
なんて良いながら看病の合間リサーチしてくれた

静岡といえば大井川の増水による足どめ(江戸時代の話)
別にBOSSが体験したわけではないけれど
時代劇でよく出てくる場面でありBOSSはいつも思い出す
この先何日静岡に滞在しなければならないのかと思うと
不安がよぎるが考えてもしかたのないこと
そう思えば結構楽になってきた(外泊に慣れていることもあるかな)
丸3日は体温の上下が激しく3日目は39.5℃まできた
さすがにそのときはきつかった

今無事に奈良にいられることに感謝
病院でお世話になった先生に感謝
留守を守ってくれた内藤ちゃんに感謝
なにひとつ愚痴をいわず看病してくれたかすみに感謝

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by ks-club-boss | 2014-02-03 20:04

新鮮!BOSSサイズの日々


by ks-club-boss